下開発茶臼山古墳群(読み)しもかいはつちやうすやまこふんぐん

日本歴史地名大系 「下開発茶臼山古墳群」の解説

下開発茶臼山古墳群
しもかいはつちやうすやまこふんぐん

[現在地名]辰口町下開発

辰口丘陵上(標高約五〇メートル)に立地する古墳群。能美平野に臨んだ二つの枝尾根上にE支群(四基)・F支群(一〇基)があり、主丘平坦部上には東支群(八基)と西支群(六基)と四つのグループに分れ、総計二八基の円墳から構成される。うち東支群・西支群の一四基(一―八号墳、一二―一七号墳)については昭和四九―五〇年(一九七四―七五)分譲宅地造成工事に伴って緊急発掘を実施。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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