デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「下駄屋甚兵衛」の解説 下駄屋甚兵衛 げたや-じんべえ ?-? 江戸時代中期の町人。江戸麹町(こうじまち)にすみ,天明7年(1787)関東郡代の伊奈忠尊(いな-ただたか)に意見書を提出。前老中田沼意次(おきつぐ)の経済政策を批判したもので,「下駄屋甚兵衛書上(かきあげ)」として知られる。のち出版で活躍した角丸屋甚助と同一人物とされる。鍛冶屋(かじや)甚兵衛とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by