下駒ヶ岳(読み)しもこまがたけ

日本歴史地名大系 「下駒ヶ岳」の解説

下駒ヶ岳
しもこまがたけ

朝日あさひ町と新潟県青海おうみ町との境にそびえる。標高一二〇九・八メートル。現在の国土地理院地形図には山名を記載していないが、江戸時代には重要な目印の山とされ、元禄一三年(一七〇〇)の奥山御境目見通絵図(県立図書館蔵)はじめ多くの古絵図に記載される。下駒三山の一として加賀藩奥山廻役の必ず巡視すべき山であった。天保一四年(一八四三)の下奥山御境目廻御用方扣写手帳(同館蔵)には「丸山と申所まで登、此所ニテ御境目寺山・下駒ケ嶽等見分いたし候」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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