下高間木村(読み)しもこうまぎむら

日本歴史地名大系 「下高間木村」の解説

下高間木村
しもこうまぎむら

[現在地名]真岡市下高間木・高瀬町たかせちよう

五行ごぎよう川支流川東岸の小段丘上にあり、上高間木村の南に位置する。近世は宇都宮藩領。慶安郷帳によれば、田高一三五石余・畑高七九石余。寛文四年(一六六四)宇都宮藩奥平氏の検地では高二〇二石余、田二一町二反余・畑一〇町七反余。その後の同一一年の新田検地で田畑二反余、延宝六年(一六七八)には新田田畑二反余を打出す(「下高間木盛衰記」坂入浩一文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android