伊勢崎(読み)いせさき

精選版 日本国語大辞典「伊勢崎」の解説

いせさき【伊勢崎】

[1] (「いせざき」とも) 群馬県南部にある地名。古くは赤石郷と呼ばれたが、一六世紀中期、伊勢神宮に神領を寄進したので伊勢前(のち伊勢崎)になったという。江戸時代、酒井氏二万石の城下町市場町として発展。養蚕は奈良時代から行なわれ、「伊勢崎銘仙」で知られる。昭和一五年(一九四〇)市制。
[2] 〘名〙 「いせさきめいせん(伊勢崎銘仙)」「いせさきじま(伊勢崎縞)」などの略。
※破垣(1901)〈内田魯庵〉一「平常着(ふだんぎ)に伊勢崎とは奢(しゃ)れてるネ」

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旺文社日本史事典 三訂版「伊勢崎」の解説

伊勢崎
いせざき

群馬県南東部にある,江戸中期からの織物都市。現在は工業が盛ん
寛政(1789〜1801)以降酒井氏の城下町。18世紀初め縞 (しま) の絹織物が織り出され,改良が加えられて (つむぎ) ・太織 (ふとおり) などとともに名産となる。幕末には実用的な銘仙絣 (めいせんかすり) の産地として知られ,第二次世界大戦まで発展したが,戦後は電気・輸送機器などの近代的工業都市となった。

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デジタル大辞泉「伊勢崎」の解説

いせさき【伊勢崎】

群馬県南東部の市。もと酒井氏の城下町。古くから銘仙の産地で知られ、現在は重工業が中心。人口20.7万(2010)。

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