不断医者(読み)フダンイシャ

デジタル大辞泉 「不断医者」の意味・読み・例文・類語

ふだん‐いしゃ【不断医者】

ふだんかかりつけの医者
「―は次の間に鍋を仕かけ、早め薬用意」〈浮・胸算用・二〉

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精選版 日本国語大辞典 「不断医者」の意味・読み・例文・類語

ふだん‐いしゃ【不断医者】

  1. 〘 名詞 〙 かかりつけの医者。また、雇われて日頃出入している医者。
    1. [初出の実例]「書院には御心やすき出入の者不断医者(フダンイシャ)」(出典浮世草子男色大鑑(1687)四)

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