不浄財(読み)ふじょうざい

精選版 日本国語大辞典 「不浄財」の意味・読み・例文・類語

ふじょう‐ざいフジャウ‥【不浄財】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語。僧が施与を受けてはならないもの。また、その受けた蓄え。
    1. [初出の実例]「不金銀銭帛等不浄財」(出典:永平道元禅師清規(13C中)衆寮箴規)
  3. きたない手口で得た金銭。よごれた金。悪銭
    1. [初出の実例]「絵ばかり描いて居るぢゃねえか。喰ふことだけぢあないんだ。又いくら不浄財を造ったってそれが…」(出典:兄の立場(1926)〈川崎長太郎〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む