日本歴史地名大系 「不老倉銅山」の解説 不老倉銅山ふろうくらどうざん 秋田県:鹿角市大湯村不老倉銅山[現在地名]鹿角市十和田大湯藩政期の銅山。三戸(さんのへ)街道来満(らいまん)峠の南域に位置。寛政(一七八九―一八〇一)頃の「邦内郷村志」に「不老倉銅山 東在三十里余山中」とある。享保二一年(一七三六)より七年間、花輪(はなわ)町の市兵衛・長兵衛によって採掘されたという(「諸山開立年限附」南部氏蔵文書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by