不識(読み)フシキ

デジタル大辞泉 「不識」の意味・読み・例文・類語

ふ‐しき【不識】

知らないこと。不知
知らずに行った罪。

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精選版 日本国語大辞典 「不識」の意味・読み・例文・類語

ふ‐しき【不識】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 知らないこと。不知。また、知を超えていること。
    1. [初出の実例]「得不得にあらず、識不識にあらず、通不通にあらず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)身心学道)
    2. [その他の文献]〔詩経‐大雅・皇矣〕
  3. 知らずに行なった罪。〔周礼秋官司刺

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普及版 字通 「不識」の読み・字形・画数・意味

【不識】ふしき

知らず。

字通「不」の項目を見る

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