不輸租(読み)ふゆそ

精選版 日本国語大辞典 「不輸租」の意味・読み・例文・類語

ふ‐ゆそ【不輸租】

  1. 〘 名詞 〙 令制で、田租国家に納めないこと。また、「不輸租田」の略。
    1. [初出の実例]「伍町陸段壱伯参拾参歩、不輸租」(出典:正倉院文書‐天平一二年(740)遠江国浜名郡輸租帳)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む