コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

与湾大親 よわんうふや

2件 の用語解説(与湾大親の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

与湾大親 よわんうふや

?-1537 琉球の官吏。
尚清(しょうせい)王の代の奄美大島の島役人の長(大親)。反逆をくわだてているという同僚の讒訴(ざんそ)により,尚清王11年国王の軍に攻められ,罪なくして討たれることをなげいて自害した。

出典|講談社
デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

朝日日本歴史人物事典の解説

与湾大親

生年:生没年不詳
第二尚氏尚清王代の奄美大島の豪族。大親は「ウフヤ」という。奄美諸島第一尚氏代から琉球中山へ入貢し臣従関係にあったが,尚徳6(1466)年には尚徳王が鬼界島(喜界島)を征討するなど,その支配は不安定であった。与湾は中山への忠孝の心篤く,善政を布いていたが,同僚にうとまれ中山に讒言され,尚清王の征討を受けて縊死した。子の糠中城掟は捕虜となって中山に連行されたが,のちに出仕して出世した。その子は大浦添親方良憲(浦添良憲)で,尚元王代の尚元4(1559)年には三司官に昇任。近世琉球の名族となる馬氏の初代となっている。古琉球期の奄美と沖縄の関係をみるうえで重要な人物である。<参考文献>先田光演『与湾大親』(宇検村振興育英財団)

(田名真之)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
朝日日本歴史人物事典について | 情報

与湾大親の関連キーワードノルウェー文学横浜市の要覧堀部邸明智秀満足利義昭五十嵐川犬山城Edward the Confessorオリンダ刈谷田川

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone