与良清(読み)よら きよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「与良清」の解説

与良清 よら-きよし

1921- 昭和後期-平成時代の植物病理学者。
大正10年3月19日中国上海生まれ。昭和44年東大教授となる。のち玉川大教授,都立立川短大学長。クワ萎縮病その他の植物萎黄病類の病原体に関する共同研究で,53年学士院賞。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む