世を尽くす(読み)ヨヲツクス

デジタル大辞泉 「世を尽くす」の意味・読み・例文・類語

く・す

一生を終える。
白波のよするなぎさに―・すあまのこなれば宿も定めず」〈新古今・雑下〉

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精選版 日本国語大辞典 「世を尽くす」の意味・読み・例文・類語

よ【世】 を 尽(つ)くす

  1. 一生を終える。生涯をおくる。
    1. [初出の実例]「かくしつつよをやつくさんたかさごのをのへにたてるまつならなくに〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑上・九〇八)

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