デジタル大辞泉 「世吉連歌」の意味・読み・例文・類語 よよし‐れんが【世▽吉連歌】 連歌・連句の形式の一。百韻の初折しょおりと名残の折とを組み合わせた44句からなるもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「世吉連歌」の意味・読み・例文・類語 よよし‐れんが【世吉連歌・四十四連歌】 〘 名詞 〙 連歌・連句様式の一つ。一巻が四四句からなるもの。一の折表八句、同裏一四句、二の折表一四句、同裏八句の二枚懐紙、すなわち、百韻の初折と名残りの折とからなる。よよし。〔連歌百談(1820)〕世吉連歌の補助注記「四十四」を「死」に通じる「四(し)」の音をきらって「よよし」とよみ、文字も多く、「世吉」と書いた。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例