世吉連歌(読み)ヨヨシレンガ

デジタル大辞泉 「世吉連歌」の意味・読み・例文・類語

よよし‐れんが【世吉連歌】

連歌・連句の形式の一。百韻初折しょおり名残の折とを組み合わせた44句からなるもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「世吉連歌」の意味・読み・例文・類語

よよし‐れんが【世吉連歌・四十四連歌】

  1. 〘 名詞 〙 連歌・連句様式の一つ。一巻が四四句からなるもの。一の折表八句、同裏一四句、二の折表一四句、同裏八句の二枚懐紙、すなわち、百韻の初折名残りの折とからなる。よよし。〔連歌百談(1820)〕

世吉連歌の補助注記

「四十四」を「死」に通じる「四(し)」の音をきらって「よよし」とよみ、文字も多く、「世吉」と書いた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む