世帯視聴率(読み)セタイシチョウリツ

デジタル大辞泉 「世帯視聴率」の意味・読み・例文・類語

せたい‐しちょうりつ〔‐シチヤウリツ〕【世帯視聴率】

あるテレビ番組が、一定の地域内のどれだけの世帯で見られたかを示す割合。ふつう視聴率という場合はこの数値をさす。最小単位は毎分視聴率で、これをもとに番組視聴率や時間帯視聴率などが集計される。→個人視聴率エッチ‐ユー‐ティー(HUT)
[補説]視聴率調査は、テレビ局や広告会社などで共通のデータが必要なことから導入された。日本では第三者機関である株式会社ビデオリサーチが昭和37年(1962)から実施している。近年、インターネットや携帯電話、ゲーム機器の普及に伴ってテレビ離れが進み、視聴率が低下する傾向がみられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む