世心地(読み)ヨゴコチ

デジタル大辞泉 「世心地」の意味・読み・例文・類語

よ‐ごこち【世心地】

世の中心地ごこち」に同じ。
「―大事にわづらひ給ひければ」〈古本説話集五二

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精選版 日本国語大辞典 「世心地」の意味・読み・例文・類語

よ‐ごこち【世心地】

  1. 〘 名詞 〙 世の人の多くかかる病。流行病疫病。世の中ごこち。
    1. [初出の実例]「堀川の太政大臣と申す人、よここち大事にわづらひ給ひければ」(出典:古本説話集(1130頃か)五二)

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