世持村(読み)よもちむら

日本歴史地名大系 「世持村」の解説

世持村
よもちむら

[現在地名]甲佐町世持

北は津志田つしだ村、南は船津ふなつ村、東は麻生原あそうばる村、北西三賀さんが村と接する。にしき川が村内を流れている。西は標高四〇―二〇〇メートルの丘陵地帯となっている。慶長国絵図に村名がみえ、近世は甲佐手永に属した。「国誌」に「平村井手口村等小村アリ」とみえ、宝暦一二年(一七六二)の甲佐手永手鑑では竈数二七・男六九・女六三、駄馬九、本高二六二石九斗余、田六町六反六畝余・畑一〇町八反四畝余、新地畑一反七畝、諸開(野開・請藪)九反四畝余と茶床がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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