世界単一通貨構想(読み)せかいたんいつつうかこうそう(その他表記)international single currency regime

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「世界単一通貨構想」の意味・わかりやすい解説

世界単一通貨構想
せかいたんいつつうかこうそう
international single currency regime

世界規模で単一の共通通貨を計算単位・支払い手段・価値保蔵手段として用いることを前提に,世界で中央銀行を一つしか認めないシステムのこと。ハーバード大学の R.クーパーが提案したもの。このシステムが存立可能となるためには,世界全体が一つの最適通貨圏となる諸条件を満たす必要がある。もっとも,クーパーは少数の先進国が共通通貨を採用し,単一の中央銀行を設立すれば十分機能するとも主張している。

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