デジタル大辞泉 「存立」の意味・読み・例文・類語 そん‐りつ【存立】 [名](スル)存在し、成り立っていくこと。「国家が存立するための条件」[類語]存在・実在・実存・現存・現在・厳存げんそん・所在・既存・存そんする・在ある・居いる・成就・達成・大成・速成・適う・実現・完成・成立・成り立つ・成る・出来しゅったい・出来る・出来上がる・樹立・確立・打ち立てる・成功・奏功・上首尾・結実・開花・実を結ぶ・花開く・物になる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「存立」の意味・読み・例文・類語 そん‐りつ【存立】 〘 名詞 〙 生存して自立すること。ながらえて存在すること。[初出の実例]「百穀をうへられたに依て、今日まで無為に有ぞ存立しての心ぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)一九)[その他の文献]〔北史‐長孫慮〕 ぞんじ‐たち【存立】 〘 名詞 〙 思い立つこと。思いつき。[初出の実例]「人をころす程の存(ゾンジ)立つねつねも外の忰子(せがれ)とは各別と申上る」(出典:浮世草子・本朝桜陰比事(1689)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「存立」の読み・字形・画数・意味 【存立】そんりつ 長らえる。たちゆく。〔魏書、傅永伝〕母竝びに老い、すること十數年、其の人事に(つと)め、力を戮(あは)せて傭丐(ようかい)(乞食)するに(よ)りて、以て存立することを得たり。に乃ち召され、治禮をね、長安に詣(いた)る。字通「存」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報