改訂新版 世界大百科事典 「世界宣教会議」の意味・わかりやすい解説 世界宣教会議 (せかいせんきょうかいぎ)World Missionary Conference 現代のプロテスタント教会の伝道を論じた世界会議。ロンドン(1880),ニューヨーク(1900)についでエジンバラ(1910)と続き,ここで国際宣教協議会International Missionary Council結成の動きが生まれ,1921年に実現した。28年のエルサレム会議には,海外伝道の母体である欧米諸教会とともに,アジア,アフリカなどの被伝道地の教会代表も出席,伝道のパートナーとしての対等の地位を得た。のち世界教会協議会に合併(1961)。執筆者:加藤 常昭 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by