世直一揆(読み)よなおしいっき

精選版 日本国語大辞典 「世直一揆」の意味・読み・例文・類語

よなおし‐いっき よなほし‥【世直一揆】

〘名〙 幕末から明治の初めにかけ、封建的土地制度改革をはじめ、反封建的諸要求をかかげて全国各地に発生した農民一揆重税借金に苦しむ貧民貧富の差をなくす世直しを唱えて、村役人や特権商人・高利貸などを攻撃した。政治体制変革の要求をも含む。

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