デジタル大辞泉 「世話字」の意味・読み・例文・類語 せわ‐じ【世話字】 俗語・口語などを表記するために用いられた当て字や新たに作られた漢字。江戸時代に多く行われた。「苦々敷にがにがしく」「穴賢あなかしこ」「慥しかと」などの類。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「世話字」の意味・読み・例文・類語 せわ‐じ【世話字】 〘 名詞 〙 ふつうに用いられる、俗なあて字。すなわち、遖(あっぱれ)・慥(しかと)・兎角(とかく)などの類。世話文字(せわもじ・せわもんじ)。[初出の実例]「世話字尽 仰々敷(ぎゃうぎゃうしき) 交睫(まじまじ)」(出典:続無名抄(1680)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例