デジタル大辞泉 「世間口」の意味・読み・例文・類語 せけん‐ぐち【世間口】 世間のうわさ。世間の口。「読誦どくじゅのほか、―を閉ぢたれば」〈浄・出世景清〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「世間口」の意味・読み・例文・類語 せけん‐ぐち【世間口】 〘 名詞 〙① 世間の人のうわさ。世間の口。[初出の実例]「花にいやよ世間口より風のくち」(出典:俳諧・芭蕉真蹟短冊(1661‐73頃))② 俗事に関する話。世間ばなし。[初出の実例]「観音経の読誦の外、せけん口をとぢたれば」(出典:浄瑠璃・出世景清(1685)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例