中の細緒(読み)なかのほそお

精選版 日本国語大辞典 「中の細緒」の意味・読み・例文・類語

なか【中】 の 細緒(ほそお)

  1. (そう)の琴の一三弦で、細緒二番目の「為(い)」をいう。また、一説にもっとも細い第一三弦をさすともいう。
    1. [初出の実例]「箏の琴は、なかのほそをの堪えがたきこそ、ところせけれ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)紅葉賀)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む