日本歴史地名大系 「中久名村」の解説 中久名村なかくなむら 愛知県:北設楽郡豊根村中久名村[現在地名]豊根村下黒川(しもくろかわ)大入(おおにゆう)川流域、老平(おいたいら)村の下流にあたる。溝淵(みぞぶち)村・小造(こつくり)村との入会村落をなす。延宝六年(一六七八)の検地で田四反余・畑六町八反余を検出。天保九年(一八三八)の戸口は三二戸・一八〇人(北設楽郡史)。曹洞宗仁親(にんしん)寺は天正元年(一五七三)下田(しもだ)(現東栄町)長養(ちようよう)院四世浮翁全槎を開山とする。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by