日本歴史地名大系 「中之口村」の解説 中之口村なかのくちむら 新潟県:西蒲原郡中之口村面積:一九・七二平方キロ西蒲原郡東部、中(なか)ノ口(くち)川を東の境として白根(しろね)市に接し、北は月潟(つきがた)村・潟東(かたひがし)村、西は巻(まき)町・吉田(よしだ)町、南は燕市に接する。かつて低湿湛水が通常であり、起伏は全くない。集落は微高地上に立地し、燕市小中川(こなかがわ)から当村東中(ひがしなか)・高野宮(こうのみや)・六分(ろくぶ)と続く線は中ノ口川旧河道に沿う自然堤防であるとする説がある。近世は三条藩支配に始まり、慶安二年(一六四九)村上藩領に代わって茨曾根組・河間組・打越組に分れた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by