中之口村(読み)なかのくちむら

日本歴史地名大系 「中之口村」の解説

中之口村
なかのくちむら

面積:一九・七二平方キロ

西蒲原郡東部、なかくち川を東の境として白根しろね市に接し、北は月潟つきがた村・潟東かたひがし村、西はまき町・吉田よしだ町、南は燕市に接する。かつて低湿湛水が通常であり、起伏は全くない。集落は微高地上に立地し、燕市小中川こなかがわから当村東中ひがしなか高野宮こうのみや六分ろくぶと続く線は中ノ口川旧河道に沿う自然堤防であるとする説がある。近世は三条藩支配に始まり、慶安二年(一六四九)村上藩領に代わって茨曾根組・河間組・打越組に分れた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android