中之町岡村(読み)なかのちようおかむら

日本歴史地名大系 「中之町岡村」の解説

中之町岡村
なかのちようおかむら

[現在地名]三浦市東岡ひがしおか町・白石しらいし

北と西は二町谷ふたまちや村、東は東岡村、南は三崎みさき町に接する。東西六〇間、南北四〇間のきわめて狭い地域である(風土記稿)正保国絵図には村名はなく、元禄郷帳に中町岡村とある。天保郷帳も同様に記している。文化二年(一八〇五)の助郷人馬割宛済口証文(県史九)によれば、鎌倉郡雪下ゆきのした(現鎌倉市)への助郷役を課されていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 みさき 三崎 白石

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む