中井広恵(読み)なかい ひろえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中井広恵」の解説

中井広恵 なかい-ひろえ

1969- 昭和後期-平成時代の女流将棋棋士
昭和44年6月24日生まれ。昭和56年佐瀬勇次8段に入門。61年女流名人位を獲得。63年と平成元年のレディースオープンに優勝。2年第1期女流王位。4-6年女流名人。4年の竜王戦で男性棋士を相手に女性初の勝利をあげる。6年レディースオープン優勝。14年女流名人・女流王将・倉敷藤花の3冠となり,6段に昇段。19年仲間と日本女子プロ将棋協会(LPSA)を設立し初代代表理事についた。21年女流棋士では初めて通算500勝を達成。22年には女流公式戦最多連勝の19連勝を記録。26年LPSAを退会。27年通算600勝を達成。北海道出身。本名は植山広恵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「中井広恵」の解説

中井 広恵 (なかい ひろえ)

生年月日:1969年6月24日
平成時代の棋士

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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