デジタル大辞泉 「竜王戦」の意味・読み・例文・類語 りゅうおう‐せん〔リユウワウ‐〕【竜王戦】 将棋の八大タイトル戦の一。昭和63年(1988)創設。予選を勝ち抜いた棋士とタイトル保持者が七番勝負で対戦し、その勝者が竜王のタイトルを獲得する。通算で7期または連続で5期以上にわたりタイトルを獲得した棋士には永世竜王を名乗る資格が与えられる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「竜王戦」の意味・わかりやすい解説 竜王戦りゅうおうせん 1988年より,読売新聞社の主催で始められた将棋タイトル戦。名人戦と並ぶ大棋戦を目指して創設された。1組から6組までのランキング戦があり,各組の優勝者などが挑戦者決定の本戦・決勝トーナメントに出場する。6組にはアマ参加の道も開かれている。第1期竜王戦は島朗と米長邦雄の間で行われ,島が初タイトルを手中にした。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by