中京新聞(読み)ちゅうきょうしんぶん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「中京新聞」の意味・わかりやすい解説

中京新聞
ちゅうきょうしんぶん

第2次世界大戦後に名古屋創刊された新聞戦争責任を負って朝日新聞社を退いた千葉雄次郎が,1946年6月 10日に創刊。加藤勘十,佐藤観次郎らが取締役で,進歩的民主主義社是とした。創刊後まもなく発行部数5万,5ヵ月後には8万と順調な業績であったが,大新聞の独占化が急激になるにつれて退潮,50年3月全首脳が退陣し,やがて廃刊した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む