中原師利(読み)なかはらの もろとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中原師利」の解説

中原師利 なかはらの-もろとし

?-? 鎌倉-南北朝時代官吏
中原師緒(もろお)の子。嘉暦(かりゃく)3年(1328)大外記となり,備後守(びんごのかみ),記録所寄人(よりゅうど)などを歴任し,建武(けんむ)3=延元元年明経(みょうぎょう)博士となる。北朝につかえ,下総(しもうさの)守。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android