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中原師緒 なかはらの もろお

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

中原師緒 なかはらの-もろお

?-? 鎌倉時代の官吏。
明法(みょうぼう)博士。文保(ぶんぽ)2年(1318)大外記(だいげき)に任じられ,のち周防権守(すおうのごんのかみ),越後(えちごの)権守,掃部頭(かもんのかみ)をかねた。元応2年後醍醐(ごだいご)天皇が翌年が辛酉(しんゆう)革命の年にあたるので改元をかんがえた際,讖緯(しんい)説を迷妄の説と主張し,反対した。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

中原師緒

生年:生没年不詳
鎌倉末期の 明法官人。師冬の子。造酒正から木工助,助教を経て文保2(1318)年大外記に任ぜられ,以後周防権守,越後権守,掃部頭を順次兼ねた。元応2(1320)年,翌年が辛酉革命の年に当たるため改元しようとした後醍醐天皇に対し,辛酉革命説の根拠となる讖緯説は迷妄の説であるとして旧例を改めるよう進言したが,聞き入れられなかったという。正中1(1324)年,嫡子師治に掃部頭を譲り,大外記を辞して6月に出家,法名を性照と称した。『外記補任』建武1(1334)年条に,師治が重服によって職を去る,との記載があり,これが父師緒の死去をさすものであれば,没年は建武1年となる。

(新田一郎)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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