デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中原師緒」の解説 中原師緒 なかはらの-もろお ?-? 鎌倉時代の官吏。明法(みょうぼう)博士。文保(ぶんぽ)2年(1318)大外記(だいげき)に任じられ,のち周防権守(すおうのごんのかみ),越後(えちごの)権守,掃部頭(かもんのかみ)をかねた。元応2年後醍醐(ごだいご)天皇が翌年が辛酉(しんゆう)革命の年にあたるので改元をかんがえた際,讖緯(しんい)説を迷妄の説と主張し,反対した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by