日本歴史地名大系 「中原新田村」の解説 中原新田村なかはらしんでんむら 長野県:上伊那郡箕輪町中原新田村[現在地名]箕輪町大字中箕輪(なかみのわ) 中原天竜川の支流帯無(おびなし)川の中流北岸一帯の村。西方山麓は上古田(かみふるた)村。東方はなだらかな傾斜をもって松島(まつしま)村に接し、南北は広い原野である。文献上の村名の初見は、慶安元年(一六四八)の新田開発免許状(唐沢義人氏蔵)で、<資料は省略されています>とあり、また元禄一五年(一七〇二)の信濃国郷帳に「一高八拾八石七斗弐升弐合 松島村枝郷中原新田村」とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報