中国のレーザー照射

共同通信ニュース用語解説 「中国のレーザー照射」の解説

中国のレーザー照射

南シナ海のアユンギン礁付近で2月6日、フィリピン沿岸警備隊の巡視船中国海警局艦船からレーザー照射を受けた。巡視船はフィリピン海軍が拠点とする座礁船への補給を支援していた。フィリピン側によると、軍用レーザーが2度照射され、船橋の乗組員らは10~15秒間、目が見えなくなった。中国はフィリピン船との距離や航行速度をレーザーで測る携帯機器を使っただけだと反論、フィリピン側で不信感が高まっている。(プエルトプリンセサ共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android