中国の弁護士一斉連行
中国の習近平指導部は2015年7月、統制強化のため、国家安全法を施行。人権派弁護士や活動家ら約300人の一斉連行に着手した。一部は国家政権転覆罪などで投獄された。弁護士らは社会的弱者や「邪教」とされる宗教の信者を支援。当局は憲政や人権といった価値観を重視する動きの組織的な広がりを警戒したとみられる。人権派や民主派に対する習指導部の抑圧的な姿勢を象徴する事件とされ、着手日にちなみ「709事件」とも呼ばれる。(北京共同)
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
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