中山与志夫(読み)ナカヤマ ヨシオ

20世紀日本人名事典 「中山与志夫」の解説

中山 与志夫
ナカヤマ ヨシオ

昭和・平成期の行政家 朝日村(新潟県)村長。 「ニイガタ首長国連邦」代表。



生年
明治44(1911)年12月9日

没年
平成13(2001)年1月10日

出身地
新潟県

学歴〔年〕
国学院附属高等師範卒

主な受賞名〔年〕
吉川英治文化賞(平6年度)

経歴
中学校教師、新潟県議を経て、昭和33年から同県朝日村村長を通算10期務めた。県内6町村に呼びかけて“ニイガタ首長国連邦”をつくり、ふるさと指向の都会人に特産品の発送や観光イベントの企画をし、地域振興を図った。また約150年の伝統を持つ郷土芸能・大須戸能の保存継承に貢献し、平成6年度吉川英治文化賞を受賞した。全国最高齢の自治体首長だった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「中山与志夫」の解説

中山 与志夫
ナカヤマ ヨシオ


肩書
朝日村(新潟県)村長

生年月日
明治44年12月9日

出身地
新潟県

学歴
国学院附属高等師範卒

経歴
中学校教師、新潟県議を経て、昭和33年から同県朝日村村長を通算10期務めた。県内6町村に呼びかけて“ニイガタ首長国連邦”をつくり、ふるさと指向の都会人に特産品の発送や観光イベントの企画をし、地域振興を図った。また約150年の伝統を持つ郷土芸能・大須戸能の保存・継承に貢献し、平成6年度吉川英治文化賞を受賞した。全国最高齢の自治体首長だった。

受賞
吉川英治文化賞(平6年度)

没年月日
平成13年1月10日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山与志夫」の解説

中山与志夫 なかやま-よしお

1911-2001 昭和後期-平成時代の村長。
明治44年12月9日生まれ。中学教諭,新潟県会議員をへて,昭和33年から郷里新潟県朝日村の村長。県内6町村によびかけて「ニイガタ首長国連邦」を結成し,地域振興をはかる。また大須戸集落に江戸後期からつたわる大須戸能の保護・保存,後継者養成にあたり,平成6年吉川英治文化賞。平成13年1月10日死去。89歳。国学院大高等師範部卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android