中山大障害(読み)なかやまだいしょうがい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「中山大障害」の意味・わかりやすい解説

中山大障害
なかやまだいしょうがい

中央競馬最大の障害競走。毎年春と秋に中山競馬場で行なわれる。1934年,人気の高い東京優駿日本ダービー)に対抗する中山競馬場の看板レースとして創設された。1948年秋から現在の名称となり,1999年のグレード制(→重賞競走導入に伴って春の名称が「中山グランドジャンプ」に変更された。出走馬は春が 4歳以上,秋が 3歳以上。距離は春が 4250m,秋が 4100m。負担重量は春が 4歳 62kg,5歳以上 63.5kg,秋が 3歳 61kg,4歳以上 63kg,牝馬は各 2kg減。距離,負担重量,障害難易度などは創設以降これまで数度にわたって改正された。

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デジタル大辞泉プラス 「中山大障害」の解説

中山大障害

中山競馬場で開催される中央競馬の競走。春の「中山グランドジャンプ」と並ぶ障害競走の大レース。

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