20世紀日本人名事典 「中山孝麿」の解説 中山 孝麿ナカヤマ タカマロ 明治・大正期の侯爵 東宮侍従長;宮中顧問官;貴院議員。 生年嘉永5年12月3日(1853年) 没年大正8(1919)年11月24日 出生地京都 経歴中山忠愛の二男として京都で生まれ、東京に移り、明治17年侯爵。14年東京日本橋区長、麴町区長を務める。宮内書記官に転じ、のち東宮侍従長となり、28年東宮大夫、35年宮中顧問官を務め、36年帝室会計審査局長に転じ、40年宮中顧問官を再任した。この間、東宮御婚儀御用掛を務め、35年彰仁親王に随行して英国皇帝皇后戴冠式に参列する。23年から貴院議員。大正8年藤原鎌足1550年の祭典に奈良へ出向いて病気になり、同年京都で没した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山孝麿」の解説 中山孝麿 なかやま-たかまろ 1853*-1919 明治-大正時代の華族。嘉永(かえい)5年12月3日生まれ。中山忠愛(ただなる)の次男。明治14年東京日本橋区長,麹町(こうじまち)区長。のち東宮侍従長,宮中顧問官,帝室会計審査局長をつとめた。侯爵。大正8年11月24日死去。68歳。京都出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by