宮中顧問官(読み)きゅうちゅうこもんかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宮中顧問官
きゅうちゅうこもんかん

1885年 12月 22日の太政官達 68号により,内大臣,内大臣秘書官とともに宮中に設けられた官職。定員は 15名以内で,宮中での典範儀式に関する事件についての諮詢に意見を具上することを任とした。

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百科事典マイペディアの解説

宮中顧問官【きゅうちゅうこもんかん】

宮中に置かれた勅任の官職。1885年内大臣,同秘書官とともに設置。皇室典礼・儀式に関する諮問に応ずることを任務とした。1907年以降は単なる名誉職となり,宮内大臣の諮問に応じ臨時に宮内省の事務を助けた。1945年内大臣府官制の廃止により廃官

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大辞林 第三版の解説

きゅうちゅうこもんかん【宮中顧問官】

旧憲法下で、宮内大臣の諮問に応じた勅任の官職。国家に勲功のあった者の中から選ばれた。1945年(昭和20)廃止。

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精選版 日本国語大辞典の解説

きゅうちゅう‐こもんかん ‥コモンクヮン【宮中顧問官】

〘名〙 もと、宮中に置かれた役職の一つ。宮内(くない)大臣の諮問に応じたり、臨時大臣の命令によって宮内省の業務を補佐する勅任の名誉官。国家に勲功のあった者の中から任ぜられた。明治一八年(一八八五)に設置。昭和二〇年(一九四五)一一月に廃止。

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