中山平(読み)なかやまだいら

改訂新版 世界大百科事典 「中山平」の意味・わかりやすい解説

中山平[温泉] (なかやまだいら)

宮城県大崎市,山形県境に近い花淵山(985m)の南麓にある温泉。鳴子温泉郷の最も奥にあたり,源泉は広大な湖成層台地に形成された河岸段丘上に分散する。泉質は単純硫化水素泉,泉温は68~100℃と高く,付近では地熱を利用して温室栽培が行われている。JR陸羽東線中山平駅(現,中山平温泉駅)に近く,周辺は紅葉名所でもある。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 榊原

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む