中山紀念堂(読み)ちゅうざんきねんどう

世界の観光地名がわかる事典 「中山紀念堂」の解説

ちゅうざんきねんどう【中山紀念堂】

中国の広東省の省都、広州の東風中路北にある、市民や華僑の寄付で建造された孫文の紀念堂。清代に督練公所として建てられたが、辛亥革命後に孫中山によって督軍署として使用され、1921年、彼が中華民国非常大総統に就任すると総統府として使われた。有名な建築家、師呂彦の設計で1929年に定礎され、1931年に竣工(しゅんこう)した。高さ58mの鉄筋コンクリート造で、建物面積は1万2000m2である。八角亭の屋根は青い瑠璃瓦で覆われていて、壁は黄色、柱は赤色で、中はホールになっており、上下2段合わせて4729の座席が設けてある。1956年には、紀念堂の前に孫中山の銅像が立てられた。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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