中島健吉(読み)なかじま けんきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島健吉」の解説

中島健吉 なかじま-けんきち

1921-2012 昭和後期-平成時代の経営者。
1921年1月2日朝鮮清州生まれ。20歳のとき来日戦後,日本国籍を取得。拓殖大卒業後の昭和24年群馬県桐生市に平和商会(現・平和)を設立し,パチンコ機の製造販売をはじめる。機器のエレクトロニクス化など技術開発をすすめ,業界のトップ企業にそだてた。平成4年会長。9年教育助成のための平和中島財団を設立。平成24年12月13日死去。91歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む