ダニエルデイ・ルイス(英語表記)Daniel Day Lewis

現代外国人名録2016 「ダニエルデイ・ルイス」の解説

ダニエル デイ・ルイス
Daniel Michael Blake Day-Lewis

職業・肩書
俳優

国籍
英国

生年月日
1957年4月29日

出生地
ロンドン

学歴
オールド・ビック演劇学校

受賞
アカデミー賞主演男優賞(第62回,1989年度)〔1990年〕「マイ・レフトフット」,アカデミー賞主演男優賞(第80回,2007年度)〔2008年〕「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」,アカデミー賞主演男優賞(第85回,2012年度)〔2013年〕「リンカーン」,ニューヨーク映画批評家協会賞助演男優賞〔1985年〕「マイ・ビューティフル・ランドレット」,モントリオール世界映画祭最優秀主演男優賞〔1989年〕「マイ・レフトフット」,BAFTA賞主演男優賞〔1990年・2003年〕「マイ・レフトフット」「ギャング・オブ・ニューヨーク」,ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・カメラ賞(第55回)〔2005年〕,ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(第65回,2007年度)「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」,ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ドラマ部門,第70回,2012年度)「リンカーン」,全米映画批評家協会賞主演男優賞(第47回)〔2012年〕「リンカーン」,ニューヨーク映画批評家協会賞男優賞(第78回)〔2012年〕「リンカーン」,全米放送映画批評家協会賞主演男優賞(第18回)〔2012年〕「リンカーン」

経歴
父は詩人セシルデイ・ルイス、母は女優のジル・バルコン。オールド・ビック演劇学校卒業後、舞台「アナザー・カントリー」「真夏の夜の夢」「ロミオとジュリエット」などに主演して全英をまわり、「A Front in May」でテレビ初出演。1982年「ガンジー」の端役で映画デビュー後、「バウンティ」(’84年)、「マイ・ビューティフル・ランドレット」(’85年)、「眺めのいい部屋」(’86年)、「存在の耐えられない軽さ」(’87年)などに出演。’90年アイルランドの詩人C.ブラウンを演じた「マイ・レフトフット」(’89年)でアカデミー賞主演男優賞をはじめ数々の賞を受賞。2008年「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(2007年)で2度目のアカデミー賞主演男優賞を、2013年には「リンカーン」(2012年)で3度目の同賞を受賞。他の出演作に映画「ラスト・オブ・モヒカン」(1991年)、「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」(’92年)、「クルーシブル」(’95年)、「The Boxer」(’97年)、「ギャング・オブ・ニューヨーク」(2002年)、「The Ballad of Jack and Rose」(2005年)、「NINE ナイン」(2009年)など。日本のテレビCMにも登場イザベル・アジャーニとの間に息子が一人いる。1996年アーサー・ミラーの娘レベッカ・ミラーと結婚。ナイト爵位を叙せられる。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「ダニエルデイ・ルイス」の解説

ダニエル・デイ ルイス
Daniel Day Lewis


1958 -
英国の男優。
南ロンドン生まれ。
父親のセシル・デイ・ルイスは王室づきの桂冠詩人で、ニコラス・ブレイクの名で「野獣死すべし」を書いたミステリー作家、母は女優ジル・バルコン。11歳でパブリック・スクールに入学、寄宿舎から脱走、オールド・ブィク演劇学校へ進み、「アナザー・カントリー」で初の大役を演じ、1985年初主演映画「マイ・ビューティフル・ランドレット」で不可思議な魅力を発散、ニューヨーク映画批評家賞受賞。「ガンジー」(’82年)、「バウンティ」(’84年)等に出演。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ダニエルデイ・ルイス」の解説

ダニエル デイ・ルイス

生年月日:1957年4月29日
イギリスの俳優

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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