中巖円月(読み)ちゅうがんえんげつ

精選版 日本国語大辞典 「中巖円月」の意味・読み・例文・類語

ちゅうがん‐えんげつ‥ヱンゲツ【中巖円月】

  1. 南北朝末の臨済宗の僧。鎌倉の人。別称、東海一漚子(とうかいいちおうし)曹洞宗東明慧日(とうみょうえにち)に学ぶ。正中二年(一三二五)元に渡り、元弘二年(一三三二帰国。その後、臨済宗に移ったため、曹洞宗側から迫害を受けた。詩文「東海一漚集」「蒲室集註解」など。五山文学代表者一人。正安二~応安八年(一三〇〇‐七五

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む