東明慧日(読み)とうみょう えにち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東明慧日」の解説

東明慧日 とうみょう-えにち

1272-1340 元(げん)(中国)の僧。
咸淳(かんじゅん)8年生まれ。曹洞宗(そうとうしゅう)宏智(わんし)派。延慶(えんきょう)2年北条貞時(さだとき)の招きで来日,鎌倉円覚寺の住持となる。円覚寺内に白雲庵をたて,いったんは隠退するが,幕府の要請寿福寺,建長寺などの住持をつとめた。暦応(りゃくおう)3=興国元年10月4日死去。69歳。俗姓は沈。語録に「東明和尚語録」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む