中市場町(読み)なかいちばちよう

日本歴史地名大系 「中市場町」の解説

中市場町
なかいちばちよう

[現在地名]中区丸の内(まるのうち)三丁目

諸(もろ)町の東、石(こく)町の西に位置し、大津(おおつ)町筋と久屋(ひさや)町筋に挟まれている。ほかに久屋町筋の東へ三軒ほども支配した(町名起因並町家由緒)。同町の東で京(きよう)町筋の碁盤割は終わる。清須(きよす)の北市場と西市場との間に中市場とよぶ土地があり、毎月川魚・塩・野菜類を売る商人の市が立った。この中市場が慶長一四年(一六〇九)名古屋へ移り旧号を用いた(金鱗九十九之塵)。一説には同一九年、清須の北市場が移動して北市場町ととなえたが、のちに改称したという(蓬左遷府記稿)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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