中平井村(読み)なかひらいむら

日本歴史地名大系 「中平井村」の解説

中平井村
なかひらいむら

[現在地名]江戸川区平井五―七丁目、葛飾区西新小岩にししんこいわ一―二丁目・同四丁目

下平井村の北、中川左岸に位置。東は西小松川にしこまつがわ村、北は上平井村(現葛飾区)、西は中川(現、旧中川)を隔て下木下川しもきねがわ村・葛西川かさいがわ(現墨田区)。「風土記稿」に上下の平井村から分れたとみられるがその年代は不詳とある。田園簿に村名がみえ、田五三一石余・畑八二石余、ほかに野銭永六八二文、舟役永一〇〇文を課せられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む