最新 地学事典 「中性子飛行時間法」の解説
ちゅうせいしひこうじかんほう
中性子飛行時間法
Time of Flight
TOFと略す。パルス中性子線を用いた中性子回折実験の手法の一つ。中性子の波長が異なると速度も異なる性質を利用する。白色のパルス中性子を一定距離飛行させると,その際に要した時間から中性子の速度(波長)を決定することができる。モノクロメータによる単色化ではなく,飛行時間を用いて,中性子を波長ごとに識別して行う実験手法。
執筆者:栗林 貴弘
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

