デジタル大辞泉 「中有の旅」の意味・読み・例文・類語 ちゅうう‐の‐たび【中有の旅】 人の死後49日の間、霊魂が中有に迷っていること。冥途めいどの旅。「黄泉―の空にただ一所こそおもむき給ひけめ」〈平家・六〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「中有の旅」の意味・読み・例文・類語 ちゅうう【中有】 の 旅(たび) 死後四九日の間中有に迷っていること。冥途の旅。また、そのようにわびしく、さまようこと。〔往生拾因(1099‐1104)〕[初出の実例]「まして中有の旅の空、おもひやられて哀也」(出典:平家物語(13C前)九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例