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中期旧石器時代 ちゅうききゅうせっきじだいMiddle Paleolithic Period

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

中期旧石器時代
ちゅうききゅうせっきじだい
Middle Paleolithic Period

考古学における年代区分の一つ。更新世第3間氷期から第4氷期I亜氷期ぐらいにかけての石器時代で,剥片石器,特に尖頭器とサイドスクレーパーを代表とする。ヨーロッパのムスティエ,西南アジアやアフリカ北部のルバロア=ムスティエ,アフリカ東部のフォーアスミスなどの文化がこの時代の代表的文化としてあげられる。この時期のアジアについてはよく知られていないが,やはり剥片石器が中心になっていたと考えられている。

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世界大百科事典内の中期旧石器時代の言及

【旧石器時代】より

…一方,ハンド・アックス文化はアフリカからヨーロッパ,中近東からインド南部にかけて広大な分布圏を形成した。
[中期旧石器時代]
 約8万年前から約3万5000年前まで続いた旧人(ネアンデルタール人)の時代であり,地質学上では最終氷期の前半に相当する。ヨーロッパにはネアンデルタール人によって残されたムスティエ文化の遺跡が広く分布している。…

※「中期旧石器時代」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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